LogParser プログラム(WSH)から利用する方法1
2005/10/29
LogParserのヘルプに記述されています。
Log Parser →Log Parser COM API の概要
LogParser自体はCOM APIでインターフェイスを公開しているため、VB6やVCやよりどりみどりです。
ただツールの性格上サーバで利用するなんてことも考えるとWSHを利用するのが一番現実的な路線かとも思います。
ということで今回WSHによる利用を行ってみました。最低限のソースは以下のとおりです。
Sub LogParserExecute(Query) ' 入力形式オブジェクトを作成します。 Dim oIISW3CInputFormat Set oIISW3CInputFormat = CreateObject("MSUtil.LogQuery.IISW3CInputFormat") ' 出力形式オブジェクトを作成します。 Dim oNATOutputFormat Set oNATOutputFormat = CreateObject("MSUtil.LogQuery.NativeOutputFormat") oNATOutputFormat.rtp = -1 ' クエリを実行 Dim oLogQuery Set oLogQuery = CreateObject("MSUtil.LogQuery") Call oLogQuery.ExecuteBatch ( Query , oIISW3CInputFormat, oNATOutputFormat ) '後始末 Set oLogQuery = Nothing Set oIISW3CInputFormat = Nothing Set oNATOutputFormat = Nothing End Sub
これらについては以下に掲載されています。
Log Parser →リファレンス →COM API →LogQuery オブジェクト →メソッド →ExecuteBatch メソッド
以後プログラムからの利用について取り上げていきます。
2005/10/29:".NETアプリケーション用のRCWまで提供されていて"は誤報でした。RCWは自分で作りましょう。