LogParser プログラム(WSH)から利用する方法2 入力/出力形式とパラメータ
2005/10/27
LogParserをCOM経由で呼び出す場合に、基本的にInputFormatと、OutputFormatを設定します。
↓前回のソース
Sub LogParserExecute(Query) ' 入力形式オブジェクトを作成します。 Dim oIISW3CInputFormat Set oIISW3CInputFormat = CreateObject("MSUtil.LogQuery.IISW3CInputFormat") ' 出力形式オブジェクトを作成します。 Dim oNATOutputFormat Set oNATOutputFormat = CreateObject("MSUtil.LogQuery.NativeOutputFormat") oNATOutputFormat.rtp = -1 ~~~~
これらはコマンドライン版の
LogParser -i:IIS -o:NAT "QUERY"
と同じになります。
上記のソースではrtpに対して-1を設定していますが、これは
Log Parser →リファレンス →出力形式 →NAT →パラメータ
に書かれているパラメータで
LogParser -i:IIS -o:NAT -rtp:-1 "QUERY"
と同じ意味になります。
これらは
Log Parser →リファレンス →コマンドライン操作 →クエリ実行モード <output_format_options>の説明
に書かれています。
このようにコマンドラインから指定するのと同じことがプログラム側からCOMインターフェイスを経由して実行できるのです。