わんくまライブラリ Wankuma.IO.Pathクラス Version2
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クラスの説明
パスを文字列操作する静的メソッドたちです。
絶対パスから相対パスを導き出す、パス文字列の最後の文字の区切り文字を追加したり、削除したりというメソッドがあります。
Version2の特徴:Version1では共有フォルダへの対策が不十分でした。RemoveStartsSeparatorを作成して判定して先頭の\マークを除去するようにしました。
利用に必要なもの
わんくまライブラリ Wankuma.IO.PathBuilderクラス Version1
メソッド
public static string PathAbsoluteRelative(string BasePath, string TargetPath)
絶対パス2つから相対パスを導き出します。
BasePath : 元になるパス
TargetPath : 抽出するターゲットパス
public static string AddEndsSeparator(string path)
パス文字列の最後の文字が区切り文字でなければ区切り文字を追加します
c:\ → c:\, c:\a → c:\a\
path : 検索するパス
public static string RemoveEndsSeparator(string path)
パス文字列の最後の文字が区切り文字であれば区切り文字を削除します
c:\ → c:, c:\a → c:\a
c:\等の場合には意図しない動作をする可能性があるので注意。
あくまで文字列の最後の文字だけを判定します。
path : 検索するパス
public static string RemoveStartsSeparator(string path)
パス文字列の最初の文字が区切り文字であれば区切り文字を削除します
\a\b\cの場合にc:\a\b\c\を意味する絶対パスになってしまう。それらを防ぎ相対化したい場合に呼び出す。
path : 対象のパス文字列