HTML HELPを作ろう 第2回
2005/08/15
この文書は執筆時点(2004/後半)での知識を基にしており、現状とあっていない可能性があります。
第2回
HTML Help Workshopを起動します。
起動直後の状態
まずはプロジェクトを作成
そうするとこのようにプロジェクト画面が開きます。
HTMLHelpにはデータの構造が3本柱で存在している。
トピック(Topic)
コンテンツテーブル(Table of Contents)
インデックス(Index)
まずはトピックを作成する。
Add/Remove topic filesをクリックします。
ここで、Addを押すとダイアログが開くので、ファイルをどんどん追加していってください。
OKを押します。
このようにメイン画面のFILESにファイルが並んでいる。
ちなみにこの枠はスプリッターで区切られているわけでもなく、フォントサイズを変えられるわけでもない。
最初に開かれるファイルをどれにするかを選びたい場合は[OPTIONS]をダブルクリックします。
ここのDefault fileを選択するだけだ。
この段階でコンパイルしてみよう。
プロジェクトを指定します。通常はそのままコンパイルをすればいい。
これでコンパイルができたので開いてみよう。
このようにきちんと開いてくれた。
ただし、ナビゲートするものがないためただHTMLファイル群が1つのファイルに合体しているだけだ。
次回はコンテンツを作成する。
ちなみに現在のプロジェクトファイルの中身は
[OPTIONS] Compatibility=1.1 or later Compiled file=proj.chm Display compile progress=No Language=0x411 日本語 [FILES] HTML\index.html HTML\作者情報など.html HTML\参考サイト.html HTML\画面の説明\XMLファイル.html HTML\画面の説明\XSLファイル.html HTML\画面の説明\アウトファイル.html HTML\画面の説明\処理実行ボタン.html HTML\使い方\01kihon.html HTML\使い方\02tamesi.html HTML\使い方\03default.html HTML\使い方\04automate.html HTML\使い方\index.html [INFOTYPES]
単純そのものだ。